照り焼きチキンを「蒸し焼き」で作ってみると、結構手間がかからないかも

久しぶりに手抜き料理レシピです。

会社帰りの途中にあるスーパーで、たまに国産の鶏肉(モモ)が100g88円で売っているときがあります。
そんなときを狙って大量購入し、ジップロックのようなジップつきのビニール袋のなかに漬けダレにつけた状態で冷凍庫で保存しておきます。
で、使う日の朝に冷蔵庫に移動させておけば、夜帰ったときには大体解凍できていますので、すぐに火を入れる調理に移れるというわけです。

【材料】
鶏肉+醤油+はちみつ+おろししょうが+コショウ+付け合せの野菜
鶏肉はモモでも胸でもいいです。1枚肉にしておくと、焼くときの手間が結構省けます。
醤油とはちみつの割合は3対1ぐらいでしょうか。はちみつの代わりにマーマレードなんかも結構お勧め。なければ砂糖&みりんで代用してください。
付け合せの野菜は季節のお野菜でいいと思います。個人的にはニンジンがお勧めです。(^^;)

【作り方】
1) 醤油+はちみつ+おろししょうが(お好み)+コショウ(お好み)をあらかじめまぜてジップロックに入れる
2) ジップロックの中に鶏肉を入れ、空気をよく抜いて、封をする
3) すぐに焼きたいときは、2の状態で10分ぐらいよくもむ。そうでなければ、冷蔵庫で1時間以上寝かせる
4) 蓋付のフライパンにクッキングペーパーを敷いて、その上に3の鶏肉を取り出しておき、蓋をして点火(中火)
5) 付け合せの野菜を用意。用意できたら、順次、野菜をフライパンの中に放り込む。あまり大きいと火が通らないのでご注意を
6) フライパンから湯気が出たら、1分我慢
7) 鶏肉の状態を見る。焼き色がついていたらひっくり返して蓋をし、2分ほど放置
8) 鶏肉は焼き色がつくまで焼く。野菜は鶏肉の状態を確認するときについでに裏返したりするといいです
9) 鶏肉を食べやすい大きさに切る
10) 野菜は根菜などはすっと竹串が通るまで、火を入れる。
11) 9と10とを一緒に盛り付けて出来上がり

蓋をして焼くので、フライパンの中は蒸し焼き状態になります。
蒸し焼きにするので、焦げてしまう前に中まで火が通りやすくなります。
というわけで、焦げているのに中は生…という照り焼きチキンにありがちなミスが、結構な確率で防げると思います。
鶏肉の蒸し焼きのついでに、付け合せの野菜も同時にできますので、手間が省けます。
しかも、この野菜が味付けなしで甘くておいしかったりします。
チキンよりおいしいかも。(汗)

残念ながら、網で遠火の強火で焼く照り焼きチキンと比べると、おいしさは半減です。
ですが、手間がかからない分を差し引いても、十分おいしくいただけると思います。