「ド」は確かに「ドーナツのド」なのだが…

今日は慢性骨髄性白血病CML)の定期健診の日だった。
定期健診のタイムスケジュールは以前書いたとおりであるが、採血をし、血液検査の結果を見ながら問診をする、という流れになる。

今日は、体調自体はいつもどおり「だるい」と変わりはないが、2週間前からまた鬱の薬を飲み始めたということを報告しなければならなかった。

長い待ち時間の後、ようやく診察。
カリウムが正常範囲内に、白血球数はいつもよりちょっと多め、ヘモグロビンも正常範囲内に持ってこれていたがコレもいつもよりちょっと多め、と少々スコアが若干いつもと違ってはいたが、まあ正常範囲内だと言うことで問題なし。
N先生がいつものように「(体調は)いつもと変わりはないですか?」との問いに

CAMUS「2週間ほど前から、またトレドミンを飲み始めました」
 N先生「トレドミンってなんだっけ?」
 CAMUS「鬱の薬です」
 N先生「ほかに何か別の薬は飲んでる?」
 CAMUS「えーっと、ド…」


CAMUSはここで詰まった。薬の名前が思い出せない。
鬱のせいもあるが、そもそも名前を覚えると言う作業は苦手のCAMUSである。
間髪いれず、N先生が突っ込みを入れる。

N先生「どわすれ?

いやぁ…確かにどわすれですぅ。先生、お茶目ですね。看護士さんも笑っていますがな。

 CAMUS「度忘れですがぁ…えーっと、ど〜…ドのつく集中力を上げる薬なんですが…」
 N先生「どはどーなつのどー♪


また、間髪いれずである。(笑)
看護士さん、また吹き出していますがな。

 CAMUS「ドーナツゥ〜…やのうて、ど、どぐ…?」
 N先生&看護士「ドグマチール


おお、N先生と看護士さんとがキレイにハモりましたがな。(笑)
そうそう、私は今、鬱病改善のためにトレドミンドグマチールとを今飲んでいるのだ。

それにしても、N先生はかなりお茶目であった。
かなり忙しいはずで、外には患者を沢山待たせてはいるが、お茶目心を忘れずにいるN先生がお気に入りのCAMUSでした。