朝は時間配分が難しい

朝は時間配分が難しい。

起きてからは、

 1) 適当に子供の御飯と自分の御飯を用意、たまーに…旦那の御飯の用意(笑)
 2) 御飯の後片付け(食器洗い乾燥機に食器を放り込んでスイッチポン)
 3) 晩御飯の仕掛けをいくつか
 4) 子供の用意と自分の用意


をして、出かける。

行先はまず、子供の保育園。それから会社だ。
保育園には10分ほど余裕を見て出発しておく。

余裕を見ているのは、子供がぐずったときその対応にそれぐらい時間がかかるだろうという見積の上で考えたことであった。

でも、現実は、子供のぐずりは10分ごときでは終わらない。(爆)
ちょっとした行き違いなどで、子供がへそを曲げると、必殺の

なにもかもイヤイヤ攻撃

が始まる。(涙)

コレが始まるとしばらく放っておくしかない。なだめたりすかしたりして一応コミュニケーションはとりながら、しばらくイヤイヤ言わせておくのである。
そして、しばらくいやいや言わせた後、子供が興味を引くことをポロっと言う作戦に出るため、イヤイヤ言わせながら、何を言えば気持ちが切り替わってくれるかを分析に入るのだ。

幸い、うちの子供は、どんなに泣いていても、興味を惹かれることを言われると、ころっと「イヤイヤスイッチ」がOFFになり、いつものけろっとした笑顔になる。(笑)
如何にタイミングよくそのイヤイヤスイッチをOFFにできるような話題を提供できるか、が親の腕の見せ所である。(^^;) なんのこっちゃ。

まず、保育園でぐずり始めたとき、大概、

 お母さんと一緒がいい
 おうちに帰る


というキーワードを言うことが多い。
このキーワードから想像するに、「保育園が終わったら○○しようね」というタイプのご褒美は通用しない。
「今○○する!」というに決まっているからだ。

よって、「保育園で楽しいことがある」形の誘いをするのがよい。

ただ、いつもやっているような楽しいことでは子供は靡かない。
何か特別なイベントで誘うことが見つかればいいのだが、そうすると、頭の中に保育園のスケジュールが入っていないと難しい。(涙)
私は鳥頭なので、そんなスケジュールなど、頭に入っているわけではなかった。

今朝は運良く、子供の担任の先生が早めに出てきてくれていた。
こういう場合は、即効で先生にアドバイスを請うことにするのがBetterだ。

「今度、保育園でおにぎり作るから何作りたい?」

ビンゴだ!(喜)
子供の機嫌はころっと直り、おにぎりの話に夢中になる。

子供のイヤイヤスイッチは完全にOFFになった。
やっと娘のイヤイヤから解放され、ようやく、会社に向かうことができる。(安堵)

今朝のように運良く担任の先生がそばにいてくれるとよいのだが、そうそううまくいくものではない。
また、いつ子供はへそを曲げるかわからない。

そんなこんなでいつも朝の時間配分には気を遣わされるのであった…。