靴には右と左が決まっていることを子供に気付かせる仕掛け

ふと気がつくと、子供の保育園用の上履きに、なにやら赤い涙のような形のマークがついていた。
位置は内側。親指の付け根あたりに当たる部分である。

子供に何かと尋ねたら、嬉しそうに

あのね、ハートにするといいんだよ

と両の足をくっつけて靴をそろえて見せてくれた。
なるほど、靴をちゃんとそろえると、ハートの形が見えてくる。
保育園の先生が書いてくれたらしい。

うちの子供はあんよが非常に早かったせいもあり、靴との付き合いはだいぶ長くはなっては来たものの、未だに左右をめちゃくちゃに履いてくれる。(現在 4 歳 3 ヶ月…)
一応、反対に履いている、あるいは、反対に履きそうになったときには「反対だよ」と教えるようにはしているが、本人、一向に自分から靴が左右正しくなっているかどうかを確認しようとはしなかった。
珍しく、靴の左右を確認したとしても、「こう?」と親に聞くだけ。(^^;)
ええい、それではいつまでたっても、靴の左右は見切れぬわ〜、と思いながら、

左右の違いが子供にもわかる靴

なんてキャッチコピーのついている靴を探して履かせてみたりと、一応親らしい苦労はしてみたりもしてはいる。
だが、効果なしである。

そこに登場した、この保育園の先生が描いてくれた

靴に描くあわせ絵作戦

もう、目からウロコです。
そうか、こういうふうに子供が喜ぶ仕掛けを用意してやればいいのだ。

というわけで、お出かけ用以外の靴には、何かマークを書いて左右で合わせられるようにしてみよう♪と考え中のCAMUSなのであった。