暖かい色は暖かい光を反射しているから暖かい

色のはなしにTBです。

面白いな〜と思うのは、白と黒の話し。
ほぼ全ての光を反射しているのが白。
ほぼ全ての光を吸収しているのが黒。
中学の美術の時間、黒は決して「光の無い闇」ではない、
と先生が妙に強調してたのを思い出した。

とTB先の記事でNatsuさまは仰っていました。

色は光が反射してはじめて見えるもの。
光には見える光と見えない光があって、見える光の組み合わせと強さでいろいろな色が生まれる。
そして、その光が目に飛び込んでくると、目のなかの細胞が反応し、反応した細胞がどの細胞であるかを脳が判断して、脳の中にある色のマップと比較して、「この色だ」と決める。[詳細はコチラ]

目に見える光がほとんど反射すると、白く見える。
目に見える光が反射しないと、黒く見える。

赤い色は、暖かい赤外線も反射するから、暖かい触感がある。
暖色は、本当に暖かい感触がある。

逆に青い色は、暖かい赤外線などの熱のある光を吸収するから、熱を奪われて冷たい触感がある。
「寒色」という名称は、色のイメージだけではなく、実際に冷たい触感からきたもの。

そして、その色の元になる光を反射しているものが、その反射してきた色であるとは限らない。
そして、実際にそのものがどんな色をしているのかは、永遠の謎である。

うーん、光って不思議。色って不思議。
人間の神秘も不思議。

…取りとめもない記事になっちゃいましたが、色彩検定頑張ってくださいね。