保冷剤で熱を下げる方法 〜動き回る子供用〜

ワーキングマザースタイルに「熱を出したとき(こどもが風邪をひいたとき役立つ知恵)」というアーティクルがあった。

熱が出て苦しそうなときは、脇の下に保冷剤を入れておくと効果抜群

という知恵がかかれてあった。
寝かせるときに脇の下にガーゼなどで包んだ保冷剤(ケーキやら惣菜やらについてくるゼリー状のアレ)を挟んでおくという。

そういえば。
私も子供がもっと小さかったころ、そういうことをしていた時期があったなぁ…と思い出した。

ただし、我が子の場合、どんな高熱でもどんなにしんどくても動こうとするヤツなので、単純に脇の下に挟むというわけにはいかなかった。
何らかの方法で固定する必要があるのである。
また、はるタイプの除熱剤(熱冷まシートなど)はいやがってはがすことがあるので、はがせない方法を模索する必要があった。

そこで、登場するのが

膝下の靴下タイプのストッキング

である。

【用意するもの】
膝下の靴下タイプのストッキング1セット+保冷剤(小)2個+ガーゼハンカチ2枚

【作り方】
1) ストッキングの左右両方とも真中あたりで一旦結ぶ
2) 足先の方で結んで1本にする
3) ガーゼハンカチで保冷剤を包む
4) ストッキングの口から保冷剤withガーゼハンカチをいれ、真中の結び目まで移動させたらもう一度結んで保冷剤を固定
5) 子供の脇に保冷剤が来るようにたすきがけをし、後ろで結ぶ

あまりぎゅっと縛ると、子供も苦しいし、嫌がるのでほどほどに…。(^^;)

この方法だと、子供にうろつかれても大丈夫だし、自力ではほどけないし、動いても邪魔にもならないようなので、なかなか重宝した。
寝るときにも、我が子はうつぶせになって寝ることが多かったので、そう邪魔にもならなかった模様。ただ、寝返りの時は顔をしかめることがあったぐらい…。(^^;)

4歳になった今では、熱っぽいと自ら「熱冷まシートおでこにはって」とリクエストするようになってきたので、この方法をとることはなくなった。
膝下ストッキングも、ちゃんと本来の用途専用に使えるようになってきた。(笑)